焼酎をロックで飲みたいけど、気軽に飲めないという人も多いのではないでしょうか。
お酒をロックで飲めたら、かっこいいし、すぐに酔えてコスパも良さそうに感じます。
また、焼酎の風味をダイレクトに感じられるので、お酒の楽しみ方が増えますよね。
とは言え、焼酎をロックで飲むのは「きつい」と感じるのも正直な気持ちだと思います。
例えば、
・お酒の味がきつい
・アルコールが強くて、すぐ酔ってしまう
などの理由で、ロックで飲むのがきついと感じる人も多いでしょう。
お酒に慣れていない人にとって、焼酎のロックがきついのは事実ですし、私も同意見です。
しかし、焼酎好きの私としては、焼酎をロックで飲む楽しさや魅力を、伝えたいところです。
この記事では、焼酎ロックをできる限り「マイルド」かつ、「酔わないようにする方法」などを紹介します。
無理に焼酎をロックで飲んで、二日酔いや悪酔いに繋がるのは避けるべきですからね。
焼酎ロックの特徴と魅力
まず、焼酎をロックで飲むメリットや魅力について紹介します。
そもそも、「ロック」という飲み方は、グラスに焼酎と氷を入れたものです。
水や炭酸などで割らずに、氷だけで楽しむ飲み方になります。
焼酎をロックで飲む際の特徴は下記の通りです。
・焼酎本来の風味や香りを楽しめる
・チビチビ飲めるため、お腹がいっぱいにならない
・アルコール度数が高く、酔いやすい
氷が溶け出した水分だけしか、焼酎が薄まりません。
そのため、香りや風味がきつく感じますし、アルコール度数も高いので酔いやすいです。
※焼酎のアルコール度数は大体、20~25度です。
焼酎本来の風味を味わいたい人や、少ない量で早く酔いたい人には、オススメの飲み方ですね。
<参考>
ちなみにですが、焼酎はロック以外にも以下の飲み方があります。
・水割り(焼酎を水で割るため、ロックよりも飲みやすい)
・ソーダ割り(焼酎を炭酸で割るため、チューハイ感覚で飲める)
・ストレート(何も割らずに、焼酎オンリーなため、ロックよりもかなりきつい)
一般的には焼酎の水割りを飲む方が多い印象ですが、焼酎好きな人、もしくはお酒をとことん飲みたいという日などに、ロックで焼酎を飲む方が多いと思います。
焼酎のロックは酔いやすい?
焼酎に限らず、ロックで飲む場合、酔いやすくなるのは間違いありません。
酔うのも早いですし、二日酔いにもなりやすいです。
ただし、以下のことも言えると思います。
・「酔いにくいお酒」と「酔いやすいお酒」は個人差がある
・焼酎は蒸留酒であり、一般的に醸造酒よりも二日酔いになりにくい
・好きなお酒であれば、じっくり味わいながら飲める
私自身、焼酎をロックで飲むと、水割りよりも、圧倒的に酔いやすいと感じます。
ゆっくり飲んだり、水と一緒に飲んでも、酔いがいつもより早い気がしますね。
とは言え、苦手なお酒(ワインや日本酒)などに比べれば、格段に酔いにくい実感はあります。
これは、蒸留酒である焼酎と、醸造酒であるワインや日本酒の違いもあります。
そして、シンプルにそのお酒の種類が自分の体に合っているかどうかの違いもありますね。
<参考・飲み方別の酔いやすさ>
焼酎のストレートの飲みにくさ、酔いやすさを100とすれば、それぞれ下記のような感じです。
・ストレート:100
・ロック:60
・水割り20
といった感じでしょうか。
氷を入れるだけで、ストレートよりも大分飲みやすくなります。
さらに水で割ると、さらに飲みやすくなりますが、物足りなさを感じるケースもありますね。
焼酎ロックがきつい時に試してほしいこと!酔わない方法!
焼酎のロックがきつい時はどうすればいいの?という疑問を解消します。
また、なるべく酔わない方法も紹介します。
焼酎のロックがきついのは、仕方がないことです。
しかし、工夫の仕方によっては、飲みやすくしたり、酔わない方法もあります。
具体的には以下のとおりです。
・水と一緒に飲む(チェイサー、お冷を頼んでおく)
・おつまみをしっかり食べる
・時間をかけてゆっくり飲む
水と一緒に飲む(チェイサー、お冷、和らぎ水を頼んでおく)
焼酎のロックと一緒に、別途、お水を飲みましょう。
焼酎を一口飲んだら、お水を一口飲むようにします。
そうすることで、アルコールが早く体に回らなくなりますし、なるべく酔わないようになります。
また、焼酎を薄めていることにはならないので、風味や香りが損なわれることはありません。
ポイントとしては、焼酎を飲みながら、同時にお水を飲むことです。
なお、寝る前などにに一気にお水を飲んでも効果は薄まりますので、注意です。
おつまみをしっかり食べる
食事を取っておくことも、酔いにくくするのに必要な方法です。
特に、空きっ腹で、焼酎のロックを飲むと、胃腸に負担がかかります。
なるべく、おつまみなどの固形物を食べながら、飲むようにしましょう。
特に和食と焼酎の相性は抜群です。肉、魚、麺類、野菜でも何でもOKです。
お酒や水分だけを取らないようにしましょう。
時間をかけてゆっくり飲む
お酒を短時間で飲み干すのは避けましょう。
時間をかけることで、なるべく酔わないようになります。
そして、少量をちびちび飲むことで、「きつい」という感覚も和らげることができます。
飲むペースは個人差にもよりますが、私は1杯につき、30分はかけて飲むようにしてますね。
注意点として、お酒を飲んで全く酔わない方法というのはありません。
お酒を飲めば、酔いますし、たくさん飲めば、二日酔いにもなります。
私もこれまで数々の失敗を経験してきましたが、根本的な解決方法はありません。
確実に言えることは、飲み過ぎは絶対にダメです。
しかし上記方法によって、酔いにくくしたり、二日酔いを和らげることはできます。
焼酎ロックに限らず、お酒を飲む時に、上記の方法を試してもらえれば、いつもより酔わない気がするはずですので、試してみて下さい。
<参考:味に慣れるのも大事>
焼酎のロックがきついと感じるのは当然かもしれません。
私もお酒を飲み始めた最初の頃は、焼酎なんて何が美味しのか分かりませんでした。
しかし色んなお酒を試し、社会に揉まれていく過程で、焼酎の美味しさに気付き始めたのです。
いつから好きなったかは覚えていませんが、何となく焼酎を頼み、ロックで飲んでいたら今では必ず頼むようになっています。
多くの方が経験していると思いますが、ビールだって、最初に飲んだ時は、苦くてマズイと感じたはずです。しかし、その味に慣れてくると、迷わず頼むようになっているのと同じです。
要は、最初はきつくて、飲みにくくても、慣れれば問題ないという考え方もありますね。
焼酎ロックがきつい時のオススメ焼酎
焼酎のロックがきついと感じる人には、有名な焼酎を試してみるのがオススメです。
高級な焼酎でなくても良いのですが、コンビニやスーパーで安く売っている無名のものはやめておきましょう。
飲みやすいオススメの焼酎は下記のとりです。
・黒霧島 麦焼酎
・ハーフムーン 香酸ゆず酎
・鳥飼 米焼酎
特徴としては、下記のとおりです。
黒霧島【芋焼酎】
霧島系の焼酎の中では飲みやすく、穏やかな味わいです。
本来、芋焼酎は香りや味わいに癖がありますが、黒霧島に飲みにくさは感じません。
赤霧島よりも、飲みやすく、きつさはないので、芋焼酎がきついと感じる人にもオススメです。
有名なお酒ですので、Amazonや楽天などでも買えますし、居酒屋でもよく見かけるお酒ですね。
ハーフムーン【香酸ゆず酎】
焼酎でありながら、甘さや酸味を感じられるお酒です。
ゆずの果汁を使っており、通常の麦焼酎や芋焼酎が苦手が人でも、飲みやすいはずです。
焼酎の苦味や風味がきついと感じる人は、ちょっとした変わり種を試してみるのもありですね。
鳥飼【米焼酎】
米焼酎を飲んでみたいなら、鳥飼がオススメです。
米焼酎はまろやかでコクのある味わいとともに、旨味や甘味、芳醇な香りが特徴です。
その中でも鳥飼は美味しいお酒とされています。
ソフトな飲み口を期待するなら、ぜひ試してみてもいいですね。
さいごに
以上、焼酎のロックがきついと感じる時の対処法について紹介しました。
焼酎のロックはきついし、酔いやすいと思います。
でも、個人的にはお酒をより深く楽しめる飲み方ですし、大好きな飲み方です。
ぜひ、焼酎をそしてロックという飲み方を恐がらずに、ちびちび飲んでみてください。
以上、この記事を読んでいただいてありがとうございます。
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